世間は運動会シーズンです。
メディアでは、今日は何処何処で何人病院に運ばれました。と、日々言われています。
昔に比べ、熱中症予防の情報は、誰もが心得ています。
水を飲むな！！と言われていた時代に育った私では理解できない位、「喉が渇く前に水分摂取を！塩分を摂れ！」「練習の途中でも水分補給を！」と言われています。
ではこれだけ情報が氾濫しているのに、どうして無くならず、増えていくのか？
まずは、基本的に、以前より温度、湿度とも上がっており、熱中症が起きやすい状態に、気候が変化してきています。
春や秋が無くなり、季節は夏と冬のみになりつつあります。
第二に、現代の子供は、昔のように、一日中太陽の元で遊ぶ子供が減っています。
紫外線が危ない！日焼けは皮膚や体に良くない！外で遊ぶより冷房のきいた部屋でゲームに勉強。
真っ黒になって一日中汗をかいて外で遊びまわる。誰が一番黒いか競い合う。なんて時代はもう昔の事です。
そう！太陽の光に免疫が無くなっているのに、突然、運動会の為に一日中炎天下にいる。なんて、殺人行為です。
太陽の光は危険ではありません。紫外線は日焼け止めなどで予防し太陽の光を浴びる。
一日中、汗と泥にまみれて遊び回る。こういった日常の慣れが必要です。
太陽光は、骨の形成に大事な役割をもっています。
子供の発育上不可欠なものなんですよ。
陽に当たって、体を鍛える時代が戻ってくるのも近いかも？
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